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カ​ー​ミ​ヌ​ク​ー Short Edit Ver.

by DUTY FREE SHOPP.

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about

オンエア用のショートバージョンです。

lyrics

カーミヌクー

<たつみ>
リズムとイズムの狭間で歪む 掻き回される魂の雫
気付くと海には夕日が沈む また一つ言葉を失う
リズムとイズムの狭間で歪む 掻き回される魂の雫
海の白砂知ってか知らずか また一つ心を失う

失ったら元ねー戻ららん言葉 深く深く掘れボキャブラ はっしぇや—や誰—やが?
晴れた日には心が暴れ出す マイク持ちまして心を解き放つ
沖縄発!待つのじゃなく踊らす 年がら年中ココナッツ ここは夏
ヤマトナイズされていくうちなんちゅ「らしさ」についてもう一度問い掛ける

沖縄、生まれ育ち愛してやまない島 やしがまた年々自然や文化が
失われつつある今 無くなしていいばー?我した島言葉

一にTVラジオ氾濫する共通語 標準平均化 戦後耕されていく言語
伝言ゲームのよう だんだんと言葉は変化し
こだわる偏差値 「だってみんなと同じじゃないと変だし」
次に核家族化の負荷今だ深く 親もあまり訛り子供の前じゃ使わぬはず
オジーオバーと喋れない孫 深刻な沈黙がやがてしんどくなる

言葉を奪い自我を封ず同化政策 大和ナショナリズム振りかざしたような生活
やしが耳を澄ませ 島の唄は鳴り止まぬ 脈々と根をはり 伸びるLike aガジュマル
始まりルーツ探しの旅 くれー自分探しぬ旅 踏み出す足 海ぬ風や澄み渡り
高い理想 深い思想 深入りしそうな黄金 肝がなさオジーオバーの立ち姿

<HANZO>
TVのニュースでこないだ見た 礎前に涙こらえた皆
ただでさえしわくちゃな顔に よけいしわ寄せオバーたちは泣いた
二度は起こさない間違いは 7月に迎えたマジな会話
大体想像ついた題材 開催の場じゃふれん DOOPな話題
ごますり国のトップは笑い 事は黙殺 OK問題ない
この国の悪い癖は このようにまわり気にし従事カッコ重視
オレたちの生きてきた歴史 そして未だかつて語り継がれる悲劇
だだいい話と言葉を聞き たらい回しでこの場は基地
失ったものはかなり大きい 沖縄の北部キャンプシュワブ沖
人の身勝手でここを開拓 人情はもろく 今人魚は泣く
時にアメそしてまたムチに打たれる 浮かべる笑みにもそろそろ疲れる
リーダー不在 そんなら諦める そうかじゃあきっとこの島も食い尽くされる

<Ri>
AH Riが怒り 落ちる稲光 歴史問題 すべてが美化に
仮に誰かがすまないって言おうが あたしらが知識なければ進まない
だから中身が空な人に何らかな形で伝えたい
R.Iをこうさせる音楽は 交差させる音楽
洋楽、邦楽 皆に来させる南の方角
本格的な革命起こす勢いだ 大体の人がRiに同意 Do it
意味の無い歌い手は蹴飛ばして歌いてぇ
たいていの人うなずかせるRiがジャングル大帝
ウォーと叫んだらもぉっと叫んでよ
ヴォッと燃やせばもっと燃やせよ
この島に生まれ育ち リスペクトする面々とR.I
今 皆総立ち

<Echo>
十中八九 大体が問題ばかり
行き当たりばったり Like 綱渡り
What's your problem!? 
You beter hurry 時代はめぐりめぐって
メリーゴーラウンド あと何ラウンド 
Three time war 目をつぶったまま生きるのか
戦後生まれた命代表 たすきには未来 次の時代を
担うため Do me right!「今」を代償に
大小まとめて持ってくぞ
私らこの主張 最愛のこの島 It's yours
賛否両論まとめて Put your hands up!
空と海とのIsland
確かなものはココ 個々の心の中
それを音に乗せ 4つ5つもの申せ
Let me see この曲が歴史への挑戦

<KZ>
やーの言葉でやーの真ん中を踊らせ わんの言葉でやーの真ん中を踊らす
暑い夏が始まり 人と人が交わり 少しぼやけ気味に目に映り続く街並み
こちらHip Hopサイド 南部街道331 南からのメッセージ送り開いた道
時と人の流れ支え 次に繋ぐロータリー ロードofオキナワ 走り向かう58
その間に垣間見る受け継がれるヒストリー テキストに載るだけのものはわんねーDon't need
先人たちは生涯をかけて思った テーミヌ世みるくゆがふが当たり前の中のカーミヌクー
今を生き抜く やったーだからいつかきっと気づく 1mmづつだけど育つサンゴの成長のようなリズムここに息づく者達へのリスペクト 忘れると取り返しのつかないことで溢れるぞ
What cha! What cha! 気をつけな 実をつけな 正しく歩む道を見つけな クレイバーなフレイバー夜ごと繰り返されるランチキ騒ぎ 日付けも明日に変わり それでもこの音にさらにはまり
当り障りのない言葉ばかりならおだまり もうイッパイイッパイ いらないおかわり
鋭く噛み付く感覚 だけど意味深く込めるOne Love 履いてるサンダル飛ばし先占う
新しい形の島唄違うか? わったーが次の流れ作ってしまうさ No doubt!
  
<たつみ>
リズムとイズムの狭間で歪む 掻き回される魂の雫
痛み 怒り 祈り うむい 三線の音が聞こえてくる
リズムとイズムの狭間で歪む 掻き回される魂の雫
歌い 踊い 祈り 静かに そっと手を合わすカーミヌクー

credits

released October 10, 2001
Written & Arannged by Chibana Tatsumi

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Akagawara Label 沖縄県, Japan

沖縄で活動する知花竜海による自主レーベルです。知花竜海の作品や、プロデュースする作品などをアップしていきます。

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